
昨日は先週から延期されていた、「御坂の家」の解体ワークショップを行いました。作業は9:00から始まり、会員の方や、岡山理科大専門学校の学生さん、ご近所の方、総勢22人の方に参加していただきました。暑い中本当にありがとうございました!
まず午前中は屋根の上の瓦をすべて手作業で下ろし、皆さん、坂の途中に等間隔で並び、瓦2~3枚を手渡し(バケツリレー)で坂の下の車へ運びました。隣りの人との間隔や立ち方、渡すタイミングなど、次第に知恵がつきお互い初対面の人が多いにも関らず、皆さんの息の合ったリレーは本当に素晴らしかったです。
瓦は昔ながらの工法で、土を使って葺いているので、解体をしているとすごい土埃です。皆マスクをしていながらも腕や顔が真っ黒になりました。その後屋根の下地を解体し、木材や壁の土を土のう袋に入れ運び出します。17:00すぎ今日の作業は終了し、屋根の華奢な小屋組みが露わになりました。