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倉敷町家トラスト  
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伝建地区内の現状建物調査(1)行いました


17日(日)は晴天の中、第一回目の建物調査は約30人の方々に参加していただき伝建地区内の建物、約半分以上を調べることができました。
参加していただいた皆さん、寒い中お疲れ様でした。
そして、調査地区の住民の方々のご協力ありがとうございました。
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当日は朝10時に調査の説明後、担当地区を二人一組で調査開始。
一軒一軒の外観を写真に記録し地図にプロット。もう1人は、調査表に
各建物の様式や外壁、屋根などを確認、また室外機の位置や自動販売機の位置なども記入しました。途中、小雨が降るときもありましたが皆さん、担当地区をすべて調査し3時には事務局に戻り調査表と写真データの取込み作業をしました。
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町家暮らし ~本町の移り変わり~


今、私の店フェリシテのある場所は10年前までは駄菓子屋さんでした。私が育ったのは横の細い路地を入った所にある昔2軒長屋だったところを1軒につなげた左右対称の家。この家に結婚するまでずっと住んでいました。そうして8年前、駄菓子屋だった家を建て直して今のフェリシテが存在することになったのです。そんな訳で、私の町家暮らしは足掛け・・・何年になるのでしょう?
子供の頃は本町は職人の町でした。家を出た所には鍛冶や、隣は桶や、時計の修理をする店、家の前は提灯と傘の店、並びに畳や、タンスや、こんな風に周りはいつも店先でおじさん、おばさんが仕事をしていました。小学校の帰り、窓にひっついて巧みな仕事さばきに見入ったものでした。こんな風景を今思い起こしてみて、懐かしさで胸が熱くなってしまいます。おじさんもおばさんも今はいません。はっきりと皆の顔が頭に浮かんできました。いい時代だったなと感傷に浸るだけで終わってはいけない、彼らの町を守らなければと思うのです。


町家調査ボランティア募集中


町家トラスト「建築調査」部会では伝統的建造物群保存地区及び旧市街地区内の町家・遊休建物等の実態把握するため家屋の用途や建築年代等、状況調査を行います。
第一回目は今週末17日(日)を予定。
只今ボランティアスタッフを募集中です。
建築等の専門知識が無くても大丈夫ですので、参加希望の方は前日16日(土)迄に下記までご連絡ください。

・調査担当者:NPO法人倉敷町家トラスト「建築調査」研究班及び倉敷再生塾
・調査日時 :第1回:平成18年12月17日(日)10:00~17:00予定
・調査範囲 :東町,本町,阿知1~3丁目,鶴形1,2丁目,美和1,2丁目
       中央1,2丁目,川西町,稲荷町,など
・調査内容 :建物の構造及び様式、用途、建築年代等
(すべて外観からの調査です)
・問合せ先  NPO法人倉敷町家トラスト 「建築調査」研究班 担当:中村(090-2009-6462)、
又は倉敷再生塾(楢村徹設計室内)担当:仁科
tel 086-435-2020 fax 086-435-2021


火鉢に炭を入れました


先週末に、友人が東京から遊びに来ました。

我が家で毎年参加してる、倉敷屏風祭りの、盛り物の室礼をしてくれてる、湯浅法子さんが、直島で開催しているスタンダード展を見に来た際に立ち寄った。

先週から寒くなったので、ちょうどいい機会!
火鉢とストーブ(十数年来使っているトヨトミのレインボーストーブ)を出し、炭を入れ、湯を沸かし、湯たんぽも活躍。
それ以来我が家も毎晩ゆたんぽが活躍、いいね!

ちょっと湯浅法子さんの宣伝
彼女は杏雲軒青峯と言って南宋瓶華の盛り物の先生です

平成19年の1月号の雑誌「和楽」で『南宗瓶華を和と洋の空間で楽しむ』のページで紹介されてます
興味があれば見てください

ちゅう

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